idea factory from newspaper 2003 12 5
イラク出兵(deployment of troops)
自衛隊は、重装備の武装で、イラクに行く必要があります。
今や、アメリカ兵を襲撃しても、ニュースにはなりません。
しかし、日本の自衛隊が襲撃されて、死者が発生すれば、
世界的に、大ニュースとなります。
だから、テロリストは、警備の厳重なアメリカ兵よりも、
警備の薄い日本兵に、標的を絞ってくると思います。
自衛隊は、持っていける物ならば、
あらゆる兵器を持っていくべきです。
今回の自衛隊の派兵は、
歴史的には、「イラク出兵」と呼ばれることになるでしょう。
前回は、中国出兵でした。
中国出兵の時は、軍部主導でしたが、
今回は、自衛隊は乗り気ではありません。
今回の「イラク出兵」は、政治家主導です。
ですから、歴史的には、自衛隊派遣を決定した政治家が、
「イラク出兵を決断した政治家」として、歴史に残るでしょう。
おそらく、運が悪ければ、
イラク出兵は、中国出兵の時と同じく、泥沼に、はまり込む可能性があります。
そうなると、今の首相では、参議院選挙は戦えません。
早急に、次期首相の選定を急ぐべきです。